エンジニアとして数年の経験を積んできている方の中には、「この仕事は、自分に向いていない気がする」と感じている方がいるかもしれません。エンジニアの仕事は、職場環境によっては毎日のように残業をしているところもあれば、休日出勤を強いられているところもあるでしょうから、「違う仕事にチャレンジしてみたい」と考えている方もいるでしょう。しかし、今まで専門職をしていた方にとって、他の職種というのは不安がありますよね。
では、エンジニアから営業へのキャリアチェンジについて、私が調べた内容をご紹介します。エンジニアとして経験を積んできている方の中には、自然と営業力が付いている方もいると思います。エンジニアは、クライアントとの打ち合わせなども多いですし、提案なども多い仕事となりますから、知らず知らずのうちに営業力やコミュニケーション能力が高まっている方もいるでしょう。こういった方にとっては、エンジニアから営業へのキャリアチェンジはとても理想的と言えます。今まで身に付けてきた能力を、新たな環境で生かすことが出来ますから、エンジニア経験をムダにすることもないでしょう。エンジニアとして仕事をしている方の中で、「クライアントとの交渉が楽しい」「クライアントの意向を引き出すことが、楽しい」と感じている方であれば、その仕事をメインとした営業などにキャリアチェンジするのも良いでしょう。営業にキャリアチェンジをすることで、残業などが減り、自分の時間を作れるというメリットを得られる可能性がありますよ。
キャリアアップというと、同じ業種内での仕事をイメージする方も多いと思いますが、全く違った業種へ移るのも一つのキャリアアップと言えるでしょう。